JAZZ / FUSION / CROSSOVER / JAZZ VOCAL

R&B / SOUL / FUNK / HIP・HOP / BLACK CONTEMPORARY / BLUES / GOSPEL

all ROCK / POPS / FOLK / AOR / ACID JAZZ / SINGER SONG WRITER

JAPANESE MUSIC

SOUND TRACK / CLSSIC / OMNIBUS / TRIBUTE / Others WORLD MUSIC

 

Chuck Rainey / David T. Walker Band

スタジオミュージシャンの中でもトップクラスに位置する、いわゆる職人プレイヤーのおふたりのユニットです。ブラックミュージックのアルバムでも「この名前を見つけたら買い!」と決めていた時期もありました。それにしてもどのくらいの参加曲があるのでしょうか?また、ここでドラムを担当しているレオン・ンドゥグ・チャンクラーはクルセイダーズやウェザーリポートで有名な方で、1曲目から震えが来るほどグルーヴしていて興奮します。

Bobby Womack / The Poet U
1984年発売のこのアルバムはいきなりPatti Labelleとのデュエットで始まります。“The Last Soul Man”と自ら言い切り、今もなお現役であります。今年は還暦じゃないかな?魅力は熱いバラードにありますが、最後の「American Dream」が特にお気に入りです。ギタリストとしても有名で、ここではDavid T. Walkerと絡んでいます。他にはJames E. Gadson, George Benson, Wilton Felderらが参加。シンセの音が時代を感じさせますが、魂が伝わってきます。前作の[Poet]も素晴らしいです。また、最近TVショウをおさめたDVDも発売されました。エンターティナーとしても超一流です。余談ですが、僕のオリジナルの「Last Soulman」は勿論、Bobbyのことです。
Gino VANNELLI / Brother to Brother
1978年に「I Just Wanna Stop」の大ヒットにより、AOR界ではその名を不動のものにしました。ジャズ的サウンドの加味から、プログレッシグロックっぽくてたまりません。カルロス・リオス(ギター)、ジミー・ヘイスリップ(ベース)、マーク・クレイニー(ドラム)で繰り広げ られる大作、「Brother to Brother」は、僕のオリジナル「時間のクレヴァス」のインスパイア曲です。1981年に発表の「Nightwalker」と共にたまらなく好きなアルバムであります。
吉田 美奈子 / EXTREME BEAUTY
僕に多大な影響を与えた方です。NHKの「すずらん」でお年寄りにも有名でしょうね。この方に出逢わなければ、今の自分は無いと言っても過言ではない。何でしょう?未だに明確な理由はないのだけれど、奥の深い魂を感じます。聴く人によってはアレンジがありきたりだと言われるかもしれません。でもどんなアレンジも吉田美奈子の歌が勝ってしまいます。セルフプロデュースしたどのアルバムも甲乙付けがたい程に素晴らしい。個人的にこのアルバムの「SCENARIO」が好きでこれを選びました。最近DVDでライヴ盤(シークレットライヴでした)が発売されたのですが、客席にトモノウがしっかり映っておりますよ!
James Newton Howard / ER 緊急救命室
NHK-BSで今も放送中のERのオリジナルサウンドトラックです。このアルバムにはJames Newton Howardの他に、Duncan SheikやMarc Cohnといったアーティストの曲も収められていますが、兎に角テーマ曲がカッコ良くて買った1枚です。James Newton Howardは、映画音楽をやるまでセッションミュージシャンでした。メリサマンチェスター、ヴァレリーカーター、リッキーリージョーンズなど、キーボードプレイヤーとしても名高い音楽家です。
Eric Marienthal / CROSSROADS
最近のEric Marienthalはスムースジャズ系にのった感がありますが、この1990年リリースのサードアルバムは大変攻撃的にブロウしております。Chick Corea E.bandで有名になった人。吉田美和の最初のソロライヴでも来日していたと思います。このCROSSROADSはJohn Patitucciとの共同プロデュースで最初から最後まで気が抜けません。そう、音に集中して聴いてしまうのですよ。ドラム担当で数曲叩いているVinnie Colaiutaのリズムのポイントが大変おもしろい。他、Dave Weckl,Terri Lyne Carrington,そしてChick Coreaも参加しています。
LEON WARE / MUSICAL MASSAGE
いろんな有名なアーティストのソングライターとかプロデューサーというべきか・・・。メリサマンチェスターやミニーリパートンなど、ここにあげられる数ではありません。有名なのはマービンゲイの「I Want You」。自分自身のために録音しようと用意していた物を、マービンが気に入り譲ったのだそうです。そしてその代わりに録音したのがこのアルバム。故に、最高〜!の一言であります。シンガーとしても素晴らしい才能を持ち、AORテイストがたっぷりの「夜の恋人たち」というアルバムもオススメ!
Cunner Reeves / Earthbound

UKより、元々は裏方のソングライターをやっている人でWill DowningやCarleen Anderson、大御所でいうとTina Turnerなどに楽曲を提供しています。このアルバムはそんな彼のシンガーとしてのデビュー盤。モノを創る立場の人だから内容もバラエティに富んでいて、しかも皮、肉、骨といったような音楽としてきちんとした作り方がしてあります。Donny Hathawayを思わせるような唄いまわし、ラストの「Ordinary People」ではStevie Wonderを感じるな。突出したところはありませんがバランスの良さが大変素晴らしいアルバムです。

井上 陽水 / 陽水U センチメンタル

僕が初めて買ったLPレコード(1972)です。今もなお変わらぬスタイルでJ-POPの王座に君臨する陽水は本当に凄い人です。このアルバムを現代で鳴らしてもちっとも古臭くない。まさにプログレだ!個人的に好きな曲は「夜のバス」。フェイドアウトしたかと思うと、不意をついてまたドーンっとボリュームが上がった時には腰が抜けました。若かりし頃の高中正義や深町純がプレイヤーとして参加しているのも興味深いところです。余談ですが、「能古島の片思い」は博多湾の真ん中に浮かぶ島。子どもの頃は船に乗り、よく遊びにいきました。

Smappies Rhythmsticks
言わずと知れたスマップ!彼らの唄うオリジナル曲は完成度が高いなといつも思っています。このアルバムはそのスマップの曲を名立たるスタジオミュージシャンが様々な音楽にアレンジして演奏している企画モノです。Randy Brecker、Michael Brecker、Omar Hakim、Hiram Bullock、David Spinozza、Will Lee、Vinnie Colaiuta、James Genus、Michael Mainieri、Philippe Saisse、Bernard Purdie、Chuck Rainey、David T. Walker 他多数! もうあげたら切がないよ。演奏家には神様の、ヨダレだらだらな大人のスマップ!
BILL EVANS / EVERYBODY DIGS

1958年、New York録音。僕はまだ生まれておりません。ビル・エバンスがマイルス・デイヴィスの「カインドブルー」などのコンボに参加していた頃に発表したセカンド・リーダーアルバムです。何と形容すべきなのか、ここに収められているソロは感情をそのまま演奏しているピアノの旋律。僕はこのアルバムを聴くたびに内面を掻き毟られるような気持ちになります。他には、Waltz for Debby、Moonbeams、ジム・ホールとのデュオUndercurrentなど、切なさが滲み出ているようなものが愛聴盤になっています。

brigette mcwilliams / too much woman
1997年のセカンドアルバム。HIP HOPが基盤にはなっているけれど、色がねっとりしている感じです。演奏そのものがシンプルに聴こえてくるところで、実は大変緻密!その上に彼女の声が妖艶の輪郭さを浮き彫りにしています。巷でありがちな機械的な雰囲気がなくてスーっと心の隙間に入り込んでくるような錯覚に陥る、まさにブルージーなグルーブを醸し出す“渋い”一枚。妖しさの中に溺れてしまいそうな雰囲気です。そうそう、こういう声が僕の楽曲には必要だなと思いました。
Valerie Carter / JUST A STONE'S THROW AWAY
とてもアーバンな1977年の作品で、1曲目の「Ooh Child」でノックアウトされてしまいました。ソウルグループ、The Five Stairstepsがオリジナルですが、ここのValerie Carterのバージョンは、兎に角、素晴らしいの一言です。元々はJackson BrowneやJames Taylorのバッキング・コーラスをやっていた方で、このアルバムはソロデビュー作。曲の中にはリトルフィートやアース関係を始め、驚きのミュージシャンが名前を連ねています。勿論、Valerie Carterの実力が作り出した夢のようなセッションではないでしょうか。
EPO / FIRE & SNOW

EPOといえば、ひょうきん族でお馴染みの「土曜の夜はパラダイス」や「ダウンタウン」なんかを思い浮かべる方も少なくはないでしょう。何かで聞いたことだけど、EPO本人がそんなイメージを持たれることを嫌っていたそうです。この91年のアルバムはとても日本情緒が溢れていて、全く違ったEPOを聴く事が出来ます。実はこのアルバム、英詞で作られたものがインターナショナルバージョンとして存在します。ボクの持っているものは日本盤ですが、EPO自身の真実の魂がそこにあります。「赤い川」には涙です。

A LOVE AFFAIR THE MUSIC OF IVAN LINS
ブラジルの偉大なアーティスト、イヴァン・リンスへのトリビュートアルバムです。(トリビュートと言ってもしっかり現役ですよ) このアルバムでは、Sting, Vanessa Williams, Chaka Khan, 今は亡きGrover Washington Jrなどのパフォーマンスが聴けます。あらためてIvan Linsの音楽の凄さを別の形で何か感じさせてくれる素晴らしいアルバムです。曲そのものが、まるで生きているように聴こえて来ます。勿論、プレイヤー陣も豪華なのですが、様々な音楽の要素が何倍にも膨れ上がった印象の統一感がそこにあります。
Alain Caron / Rhythm'n Jazz

元祖6弦のフレットレス・ベースの演奏スタイルを確立したカナダの方です。f-Bass社との共同開発で製作されたオリジナルベースが独特な響きを持って安定感のあるグルーヴを鳴らしています。また情緒感溢れるメロディアスなソロも聴く者を魅了し、高い表現力のあるプレイヤーだと感じさせられます。98年にGino Vanelliのツアーで来日していますが、国内盤が未だリリースされていないというこの事実は日本の音楽事情の性格を如実に現わしているなと思いました。ソロアルバムは4枚(輸入盤のみ)あります。

GENESIS / SECONDS OUT
僕がプログレッシブロックを演っていた時にかなり影響を受けたライヴアルバムです。GENESISというとPeter GabrielかPhil Collinsかという話になりますが、これはPhilがヴォーカリストとしてフロントに立ち、代りのドラマーはWeather Report出身のChester Thompsonが勤めています。Peterが在籍していた頃の曲を壊すことなく、演奏される100分程の内容は何度聴いても飽きが来ません。個人的にはキーボディストのTony Banksが好きで、今もその名残りは僕の楽曲にあると思います。2-4のLos EndosはHarvest Moon時代に自分の楽曲と組み合わせてカバーしました。
SWING OUT SISTER / LIVE at the JAZZ CAFE
日本でもメジャーなSOSです。彼らの作品は常に内容の濃いアルバムが多いのですが、このライブがまたカッコいい!僕はこういう構成のライヴがやりたいと思っているんです。ミドルテンポで繰り広げられるCorinne Dreweryのヴォイスの合間を縫う様に各プレイヤーがフューチャーされ、しかもスリリング、ライヴハウスという条件で計算されたアンサンブルは素晴らしい演奏といえるでしょう。オリジナルアルバムと比べて聴くとそのパフォーマンスの高さには驚かされてしまいます。
VESTA / everything - n - more

ForplayやCrusadersなどのフュージョンバンドのゲストヴォーカリストとしても来日しているソウルフルな女性シンガー。とにかくディープ ! 歌に対して感情移入することがとても上手な方です。Chaka Khanと比較されることが多いのですが、ちゃんと自分のスタイルがあります。Lee Ritenourが全面サポートしているRELATIONSHIPSというアルバムもブラックミュージックの中だけに留まらないパフォーマンスが聴けます。

JAYE P. MORGAN
マニアの中で高額に取引されていたレアな1枚。2000年にCD化されました。プロデュースはDavid Fosterなので言わずとも知られたAOR系を賑わせるスゴイプレイヤーがクレジットされています。相棒Jay Graydonを皮切りにLee Ritenour, Jeff Porcaro, Harvey Mason, Bill Champlin, Kenny Loggins, Ernie Watts, Bill Mays, Ray Parker, David Hungate, Henry Davis, Steve Formanなどなど。実はこのアルバムはCandorというレーベルなのですが、ここの会社はこの1枚で終わってしまったので自主制作という感じで殆ど世の中に出回っていないと言うほどのアルバムでした。Davidの最初のプロデュース作品とも言われています。勿論内容もスゴイです。
Johnny Bristol / Bristol's Creme
MGMでの「Hang On In There Baby」のヒット曲で知られるJohnny Bristol。 3作目である1977年のこのアルバムはアトランティック時代の作品でたいへん美しい内容です。それまではダンスナンバーに比重を置いたような楽曲創りをしていましたが、ここではメロウな部分がバランスよく並んでいて熱いです。元々モータウン専属のソングライター&プロデューサーをやっていた方でいくつもの作品をてがけています。Johny BristolのアルバムはDavid T. Walkerのギターの音が常に付いている印象があり、そんな絡むギターも魅力のひとつ。
Ricky Peterson / Souvenir

David Sanbornのワークスには必ずといっていいほどクレジットされるキーボディストです。特にハモンドB3を使ったオルガンプレイが印象的ですが、歌なんかもバリバリにこなしちゃいます。AOR寄りという感じの方がする人ですね。1999年のこのアルバムはファンキーさとスィートさの入り混じったそのAOR色の濃い作品です。勿論Davidも1曲参加しておりますが、個人的にはLalah Hathawayがメインヴォイスをとっている「All I Ask Of You」が好きです。

Leopold Stokowski / Stokowski Encore
仕事で茨城へ行った時に小さな中古CD屋で見つけた物。邦題が「沈める寺」でした。これは印象主義のドビッシーの曲です。原曲はピアノ曲なのですが、管弦楽のモノがあると聞いていたので見つけた時には大変嬉しかったです。Stokowskiはこういうふうにピアノ曲を編曲して独特なオーケストラスタイルにしてしまうような人です。またクラッシック音楽をいろんな視点から見つめて実験的に指揮をしました。ジャケットでは指揮棒を持っていないでしょ?それもこの人のスタイルのひとつです。
羽根田 ユキコ / Good Times, Bad Times
「伊藤征子」名義で出された隠れた名盤です。現在は羽根田ユキコとしてテレビ東京の「美の巨人たち」のオープニング曲を唄っていらっしゃいます。このアルバムのプロデュース陣がDavid Foster , Poul AnkaやBrooks Arthurなどで、勿論それに伴われるプレイヤー達のすごいクレジットだこと!それにも動じないユキコ女史のヴォイスは片手間では聴く事が出来ないほど素晴らしいものです。音楽は声だ!と思わせる、そして本当の音楽がここにあり!いつ聴いても涙してしまうほど・・・。左の画像のCDは自主制作盤ですが、その後にTAKE2のボーナストラックが追加されたメジャー盤が徳間ジャパンから、そのまた後にクールサウンドから喜多郎の楽曲に自ら歌詞をつけられた曲が入れられ再発されました。勿論、僕は全部持っておりますよ。
Finis Henderson / FINIS

プロデュースはEW&FのギタリストであったAl McKay。MOTOWNレーベルという事もあり、Stevie Wonder他、超一流ミュージシャンを使って1983年発表されましたが、売れ行きはあまり芳しいものではありませんでした。その年を覚えている方も多いと思いますが、Michael Jacksonの「スリラー」一色だった時です。勿論、「スリラー」も名盤ですが、Finisはそんな音楽事情の中に埋もれてしまったアルバムという感じです。追記になりますが、Finis Hendersonという人の本職はコメディアンタレント(本人はどちらが本職とは申しておりませんが)ですが、MOTAWNっぽくない楽曲の内容も大変素晴らしいですよ。

Linda Ronstadt / Hasten Down The Wind
EaglesがLinda Ronstadtのバックバンドとして活動を始めたのは有名な話です。このアルバムはPeter Asherのプロデュース作品で、たくさんある中の僕が一等好きなもの。曲もバラエティにとんでおります。Karla Bonoffの作品が3曲の他、Ry Cooder, Willie NelsonまたBuddy Hollyの曲まであって大いに聴かせてくれます。中でも「Someone to lay down beside me」がアルバムのラストを飾るのですが、歌詞カードを見ながら聴いていて最後の一節“You just can't ask for--------"というところ。曲はもう終わりなのに最後の“more”をいってくれない!あれ?と思った後に“more”と来た時には鳥肌たちました。
Jerry Goldsmith / 猿の惑星

ここで何故「猿の惑星」なのか?勿論、映画を先に見た口ですが、だからこそ頷けるサウンドトラックなのであります。僕は元々SF好きで、この「猿の惑星」シリーズ(新しいものは除く)のファンでありました。ここに出てくる音というと12音階などという調がなく、全曲において不気味な音が聴かれます。(きっと計算されたものであると思いますが)それがこの映画のSFさを絶対的にプラス効果を与えていると考えるのです。また他のSF映画では効果音にシンセサイザーを使うところもNO!すべてオーケストラで作られています。映画音楽の作曲家としての才能は映画「オーメン」でアカデミー賞を獲得したことで巨匠の名を位置づけました。

The Chi-Lites / Have You Seen Her
コーラスグループ・シカゴソウルからシャイライツを!僕の持っているこのCDはアワセモノです。裏ジャケットに「Me & You」の写真が、そして左の「hevenly Body」があります。レコード棚では別々に持っています。とにかく2枚共良い!ということです。このアワセモノCDのタイトルになってしまっているHave You Seen Herは古い71年のバージョン作品があり、ここのはリカバーされた80年モノ。他にOh Girlなどのヒット曲があります。メンバーチェンジもたくさんありますが、Eugene Recordがリードを取っているモノの作品がやはり黄金期でSWEETではない切なさがたくさん漂う感じが大好きなグループです。
Sakura / daylight
和製ブラックミュージックのスタイルは今は普通で、それを追いかけるインディーズの皆さんは数多くいらっしゃいますが、Sakuraはその以前よりそれを自分のモノとし、またいろいろと他のジャンルの音楽も自分の中で消化して音楽を続けています。ジャンルにこだわりを持たず、音楽とは何かということをスタイルにしている人。それはSakura自身であり、これからもホンモノを唄って行かれる方だと思いますね。このアルバムの中で、プロデュースやアレンジを担当しているPhilip WooのパートがR&Bというこのアルバムのテーマを際立たせています。
Al Jarreau / Tenderness

Al Jarreau!僕の大好きなヴォーカリストです。AirplayやTOTO関係で作られた80年代のアルバムも大好きですが、こちらも素晴らしい!Marcus MillerをプロデュースにJoe Sample, Steve Gadd, 今は亡きEric Gale他、豪華スタジオミュージシャンを集めて一発録りのスタジオライブ。ビデオも買いましたがAl Jarreauが本当にすごいヴォーカリストであると感じさせた1枚です。Al Jarreauを意識した曲を創り、自分で唄った(捨てウタになりましたが)ことがあります。歌い方も真似をして日本語の歌詞を書きました。聴き返してみると唄っているのは「菅原洋一」ぽかった。「おォ!菅原洋一先生は、日本のアル・ジャロウだよ」と思いました。

The Players / THE PLAYERS LIVE
元はコルゲンバンド。キーボードの鈴木宏昌率いる「プレイヤーズ」。日本のフュージョンと言うとカシオペアやT-スクエアなどが有名ですが、80年代のクロスオーバーという音楽ジャンルでもまさにトップです。Saxのメンバーチェンジはあるものの、G-松木恒秀、B-岡沢章、D-渡嘉敷祐一、そう今も現役で活躍されているトップミュージシャンの集合体です。ウェザー・リポートを思わせる楽曲は音楽においてのテクニックが無ければ実現しないもの。ある意味、ホンモノがそこにあるわけです。現在、G,B,DにKeyの野力奏一を加えて六本木のピットインで「What Is Hip ?」として月一で演奏が聴けます。山下達郎、吉田美奈子、竹内まりやも唄いに来ますので、運が良ければ夢心地!
KELLI WILLIAMS / kelli williams

「アリー・my・love」の女優さんに同姓同名の方がいらっしゃいますが、こちらはソウルヴォイスのすごいシンガー。情報があまりないので詳しいことは不明ですが、多分3枚ほどアルバムを発表しています。1995年作品のこれは、先のゴスペルミュージックの部分がポップに表現され、歌そのものに大変説得力があります。#1の「Thank You」が僕の一等賞!この後、2000年にスタイルのガラッと変わったダンスナンバーのご機嫌なアルバムをリリースします。

RANDY WALDMAN / Unreel
AORフリークの方々にもおなじみのRandy Waldmanですが、このアルバムもっとたまらないのがMichael Sembelloの参加です。映画「フラッシュダンス」でもおなじみの<Maniac>がカバーされています。そのアレンジのすばらしいこと!前作同様、John Patitucci、Vinnie Colaiutaが核となり、豪華ゲスト陣で創られております。このRandy Waldmanは、Michael JacksonやFrank Sinatraなどでもピアニスト参加がありますが、トランペットがまたお上手です。
Laura Nyro / Angel In The Dark
アメリカのミュージックシーンにおいて60年代はシンガーソングライターが数多く世に出た時代です。キャロルキングは有名ですが、ローラニーロは時が流れるのを静かに待つように心で叫び唄い続けました。僕にとってはスピリチュアルなすべての作品に心を打たれます。1997年、癌によって逝かれてしまいましたが、遺作になってしまったこのアルバムにはローラニーロの魂が未だに生き続けているような気がします。
Dee Dee Bridgewater / Just Family

ジャズシンガーとしてデビューしたDee Dee Brigewaterは、70〜80年代をブラックコンテンポラリーの世界で確立してきました。いわばフュージョンミュージックのシンガーの草分け的な方です。90年代後半には「ディア・エラ」というElla Fitzgeraldに捧げたアルバムでグラミー賞を獲るなどアコースティックジャズに戻られた感じですが、このアルバムのプロデュースはStanley Clarke。そう、カッコいいんですよ。プレイヤーもChick CoreaやGeorge Duke他、豪華ゲスト陣で駄作なはずはございません。音に時代は感じますが、エモーショナルなディーディーの声を感じてみて下さい。

Loleatta Holloway / Cry To Me
Loleatta Hollowayというと今やハウスシーンのダンスクラッシックスでは欠くことの出来ない存在です。そういう意味ではフィーリーソウルやサルソウルのお母さんといったところでしょう。サルソウルのレーベルよりも前に、発表されたこれは、Cry To MeとLoleattaの2on1CDでリリースされました。ゴスペルが基盤となっているディープな唄いまわしは、まさにソウル・ディーバの異名を持つロリータならではの声です。自作のI'll Be Goneがオススメ!
MINAKO OBATA / WE HAVE A DREAM

1995年のデビュー盤です。ミナコオバタの楽曲の解釈の仕方は勿論のこと、声、リズム感の素晴らしい才能の持ち主だと思います。特筆すべき点は、このアルバムJay Graydonがらみなのです。AORというよりはフュージョンソウルアルバムに近く、圧倒ですね。語り、ア・カペラから始まり、ゴスペル調の曲、Whitney Houstonを思わせるバラード、Chick Coreaの曲をAl Jarreauが歌詞をつけて唄った「Spain」のカバー、極めつけは何とBill Cantosとのデュエットです。ラジオ局で一度、あとブルーノートで一度ライブを見たことがあるのですが。バックはDavid Garfield Bandで、涙が出そうでした。

Francis Rocco Prestia / ...everybody on the bus
タワー・オブ・タワーのベーシストのソロ作品です。この方のブツブツ切れるベースフレーズは独特で、かのジャコ・パストリアスやマーカス・ミラーなども影響を受けたと言うスゴイプレイヤーなのです。アルバムの内容は勿論ファンキーそのもので、まさに70年代TOP黄金期の再演であります。現在は、肝臓病を患っており、来日も果たせませんでした。気持ちの良いリズムは良い音楽には絶対条件です。ロッコは音楽界の宝なのだ!
HUMAN SOUL
ナニワエキスプレスでも有名なベーシスト清水興を中心に結成されたソウルバンドです。20年位前にコーラスグループドラマティクスが来日公演をした時にオープニングアクトとしてのステージを見てからのファンであります。Jay KohyamaのメインヴォイスとSilky Fujinoの日本人離れしたファルセットヴォイスが魅力で、オリジナルもソウルスピリッツ!まさに関西ならではのコダワリバンドなのでした。このCDはインディーズレーベルですが、後にFOR LIFEと契約して数枚の作品がリリースされました。既に解散したバンドでありますが...。
Strawberry Fields [bob belden presents]
ビートルズのカバーは世界中に数多くありますが、女性シンガー限定に作られた作品です。そこにフューチャーされたヴォーカリストは、カンサンドラ・ウィルソン、ダイアン・リーヴス、ホリー・コール、大西順子をピアノに迎えてジャリーサ、ペニーフォード、シルヴィア・シェムウィルという大物がカバーしています。曲が良いから、それなりの人が唄っているからというだけではない、何かアルバム全体に魂があります。プロデューサーのボブ・ベルデンの功績と言えるでしょう。
Bill Meyers / All Things In Time
LAのスタジオミュージシャン。キーボディストであり、コンポーザー、プロデューサーでもあります。様々なセッションやツアープレイヤーとして活躍しておりましたが、やはり圧巻はEW&Fの「黙示録」でのプレイで有名です。以前に2枚のソロアルバムを出していますが、こちらも素晴らしく、尊敬差し上げるアーティストのひとりです。ソウルやフュージョンといった色がうまく表現されていてまさにAOR!アレンジも素晴らしいです。
June Yamagishi / MY PLEASURE
チキンシャックやバンドオブプレジャーなどで活躍した渋いギタリストです。いろんな音が出せる人ですが、そのブルースくささがたまりません。この中で2曲だけボビーウーマックがヴォーカルとして参加しています。BsはBobby Watson,Keyに続木徹、DsはJames Gadsonなど。やはり渋いですね。ボビーウーマックの初来日公演では沼澤尚がドラムを叩いておりましたが(このアルバムでは2曲叩いています)、その関係もあって実現したまさにブラックな作品です。
PULSAR / Pollen

フランスのユーロピアンロック(僕がプログレッシヴロックと言っているバンド)ではパルサーが好きです。1976年発売のこのデビューアルバムは兎に角、死にたくなる程に暗い!切ない!でも好きです。当時はレコードでしたが、本当に良く聴いたアルバムです。最近、韓国製の輸入盤をやっとこさGETしました。シンセサイザーは定番ですが、加えてアコースティックギターやフルートを生音で録ってあります。プログレってドラマですよ!イマジネーションを広げるにはすごい音楽だと思います。蛇足ですが、曲が長いのと(10分以上は当たり前)面白い邦題も楽しみのひとつです。「失楽園より」とか「シロジーの馬」とか......。

David Foster / THE SYMPHONY SESSIONS
デビッドフォスターと書けば、云うまでも無くプロデュース、アレンジ、キーボードプレイヤー、そして曲だって書きますし、邦楽しか聴かないお方でも、彼のサウンドは耳にしているはずです。甘いサウンドとよく言われますが、デビッドフォスターの原点はやはりピアノにあります。そしてこのアルバムはバンクーバーシンフォニーオーケストラとのセッションなのです。堂々としたピアノテクニックがあってこそ、彼の創り出すオリジナルが生まれます。言葉では表せないほど大変美しいです。
松任谷 由実 / 悲しいほどお天気

ユーミンはキャラメルママやティンパンアレイの荒井由実時代からのファンでそちらを上げようと思いましたが、とても思い出深いアルバムのこちらをアップしました。プライベートはヨシとして、リゾートミュージックと切なさとを演じる?ユーミンの世界はやはりワンアンドオンリー。でもこちらのアルバムからのシングルカットはありません。バラードが3分の2を占めますが、素晴らしいメロディーメーカーです。あと松任谷由実名義の初めてのアルバム「紅雀」も好きです。

Frank McComb / The Truth

ダニー・ハサウェイ、スティービー・ワンダーを思わせるソウルフルな声とエレクトリックピアノがムチャクチャかっこいいです。以前はブランフォード・マルサリスのユニット「バック・ショット・ル・ファンク」にも参加していました。スティーヴ・ハーヴィプロデュースのこのアルバムは演奏陣にボビーワトソン・ジミーメイコン、ビリープレストン、ポリーノデコスタなどがクレジットされています。ブリジット・マクウィリアムスでもプレイされた「Actions speak louder than words」のセルフカバーも素晴らしいです。

Deni Hines / imagination
オーストラリアのモデル出身のシンガーで、母親はあのマーシャ。ハインズです。日本でも某煙草会社のCM、NHKの朝連ドラマなどでもお馴染みだったと思いますがね。メインストリーム的な存在かも知れませんが何のすごい実力の持ち主です。かのブランニューヘビーズからもお誘いがあったほど!アルバムの中でカバーされている10ccの「I'm not in love」、アラントゥーサンの「Yes we can」もデニらしさが充分出ています。
A TRIBUTE TO CURTIS MAYFIRLD
カーティスメイフィールドはソウルミュージックの大御所です。1990年、ニューヨークの野外コンサートで悲劇がありました。突風で倒れてきた照明のやぐらに首を痛打されたのです。意識不明の重体!これはカーティスが入院している間に作られたトリビュートアルバムです。クラプトン、ホイットニー、クラヴィッツ、アイズレー、アレサ、スティービーワンダー、エルトンジョン他、すごい顔ぶれがカーティスのインプレッションズ時代からの曲も含めて唄われています。残念なことに1999年暮れに他界されました。カーティスよ、永遠なれ!
古内 東子 / Strength
古内東子をマイケルコリーナがプロデュースした作品です。ということはハイ!デビッドサンボーンもブロウしております。他には、オマーハキム、ウィルリー、ジェームスジナス、ボブジェームス、マイケルブレッカー、ランディブレッカーなどなど、豪華なバックミュージシャンが名前を連ねているのです。それでも古内東子はやはり古内東子であることが大変に素晴らしい。やはり切なさの似合う声をしていますよね。「雨の水曜日」のサンボーンとの絡みは泣けてしまいます。
FESSLER / SIGNATURES
一聴すると曲の雰囲気からLAを漂わせます。ドイツのアルジャロウと呼ばれていたりするんです。それは、音域が広く、声を楽器にしてしまうというところにあるのでしょう。でもなかなかどうして、声質もアルにそっくりです。そこにスキャットなんかされたらたまりませんね。ラテン系を加味しているところもそれっぽいです。チャック・ローブ、アーニー・ワッツ、ウィル・リーなど、安定したサウンドも聴き物です。
THOMPSON C. SINGERS / HE'S STILL GOOD !
Milton Brunsonがハイスクール時代にシカゴで結成したゴスペル・クワイアです。1994年にはゴスペルの部門でグラミー賞も獲得しました。僕の中で人間の声というものは、最高の楽器だと思っています。つまりクワイアというのは、声のオーケストラみたいなものですね。とても感動を覚える作品です。このアルバムはゴスペルと言ってもコンテンポラリー・ブラックに近いので聴きやすいと思います。
Dianne Reeves / IN THE MOMENT
ダイアン・リーヴスは、ジャズだけに留まらず多ジャンルに渡って活躍する女性ヴォーカリストです。サラ・ヴォーンやカーメン・マクレエなど大御所を基盤に踏襲したスタイルも大変ソウルフルであり、器の大きさはアフリカ大陸を思わせるほどアフロな雰囲気が全面にあります。このアルバムはライブ盤、つまりインプロビゼーションの真ん中で作られています。とてもスリリングかつクール!素晴らしいシンガーです。
Peter Friestedt / The LA Project

スウェーデンのギタリストピーター・フリーステットの初リーダーアルバム、AORな最初の1枚です。このギタリスト、正直知らなかったのですが、LAという文字とバックのミュージシャンのクレジットを見て買いました。ちなみにそれを明記しますと、Bill Champlin, Michael Ruff, Bill Cantos, Abe Laboriel, Jimmy Haslipなどなど、そうそうたるメンバーです。押し寄せるグルーブの中にあるソリッドなギターの音はアップもバラードも大変気持ちが良いです。勿論、楽曲の素晴らしさは云うまでもありません。

MARILYN SCOTT / WALKING WITH STRANGERS

タワーオブタワーなどの他、数多くのセッションに参加しているブルーアイドソウルシンガーです。巷では「女性版ボビーコールドウェル」とまで言われるほどの実力者。幻の名盤と言われた「DREAM OF TOMORROW」(数年前に再発売された)も有名な1stアルバムですが、このLAの香りが漂う本作品はバランスのとれた駄作なしの作品ばかりです。輸入盤でしか手に入りませんが、価値ある1枚です。

山下 達郎 / FOR YOU
知らない方はいらっしゃらないでしょう。今でもメインストリームをトップで走る山下達郎のBMG時代の名盤です。僕にとっては他のどのアルバムも甲乙つけがたいのですが、吉田美奈子が深く関わっているこれをあげました。特にふたりの声が重なっているハーモニーのバランスと言ったら涙モノです。ホーンが入っているところが時勢を感じさせますが(これをバンドサウンドでやっているのがJOYというライブアルバム)飽きの来ない素晴らしいアルバムです。
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